本映画の備忘録

本や映画の感想など書いていきます。
小説メインでミステリーやSFなど、映画は比較的なんでも見ます。

小説「ジェノサイド」感想

ジェノサイド 上 (角川文庫)
ジェノサイド 上 (角川文庫)
KADOKAWA/角川書店
2013-12-25
ジェノサイド 下 (角川文庫)
ジェノサイド 下 (角川文庫)
KADOKAWA/角川書店
2013-12-25

内容(「BOOK」データベースより)

イラクで戦うアメリカ人傭兵と、日本で薬学を専攻する大学院生。まったく無関係だった二人の運命が交錯する時、全世界を舞台にした大冒険の幕が開く。アメリカの情報機関が察知した人類絶滅の危機とは何か。そして合衆国大統領が発動させた機密作戦の行方は―人類の未来を賭けた戦いを、緻密なリアリティと圧倒的なスケールで描き切り、その衝撃的なストーリーで出版界を震撼させた超弩級エンタテインメント、堂々の文庫化!


コンゴ、アメリカ、日本と場面と立場を変えながら物語が展開していく。


アメリカの映画のようなスケールの大きさとスピード感で反戦をテーマにして描かれていて、一気読みでした。


エンタメ系の小説はあまり読んだことがなかったので純粋に楽しめました。

小説「東京ダンジョン」感想

東京ダンジョン
東京ダンジョン
PHP研究所

内容(「BOOK」データベースより)

地下鉄の新線開業を間近に控えたある日、保線作業員の的場哲也は、勤務中にトンネルの中で怪しげな人影を見つける。またインターネット上でも、東京の地下に「地底人」が出現するという噂が飛び交っていた。そんな中、的場は母から、弟の洋次が鬼童征夫なる経済学者が主宰する怪しげな勉強会に通っていると相談を受ける。事情を探るために鬼童の講演会に出かけた的場は、そこで意外な人物を見かけるのだが。「東京の地下を支配した」と宣言する、テロリストたちの意外な目的とは何か?複雑怪奇な地下迷宮(ダンジョン)と化した東京の地下を舞台に、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のサスペンス。




サスペンスというよりは、誰しもが知っている身近な話題について現在の日本のあり方に対する疑問を投げかけてくれます。


理不尽なことが多く日々の暮らしに追われながら社会に生きる我々現代人は、少し足を止めて社会というものを考えてみるといいかもしれませんね。


インターネットの普及により知識の入手は容易になった反面、一つの問題に対して時間をかけて考えるという機会は減っているのかもしれないですね。

ブログ始めてみました

読んだ本や見た映画の内容を忘れない程度にメモっていこうかと。


おすすめなどあったら教えて欲しいです。